REBUS Renderfarm Blog

デスクトップにあるレンダーファーム

2009年9月30日月曜日 Ralph Huchtemannにより発表された

REBUS Renderfarm BlogSupercomputer G3 (1960) by Konrad Zuse

ドイツにあるREBUSファームは、新たな概念の投入及び膨大な開発時間を費やして、プラグインを通じて、かの会社が持つ18000GHzのレンダーファームと3Dソフトをリングさせた。

商業的なレンダーファームが顧客に提供するサービスには、主に三つのメリットがあります:

  • 締め切るが迫る時、それは救いの手になる
  • ユーザーはハートウェアを購入しなくても、山場を乗り切れる。すべての費用はレンダーファームに含まれた。
  • 低コストでレンダリングサービスを使用し続けるができる。

これらのメリットは、レンダーファームが早い作業速度及びユーザーの需要に応えれることを意味する。予定より遅れる顧客は、一日も早く成果がほしいし、普通の顧客も使いにくいレンダーファームを受け入れられない。

初期のレンダーファーム概念

今まで、さまざまのレンダーファームシステムは、手動、半手動などの形式を取っていた。手動形式はすぐに結果が得られない、最悪の場合は翌日になってやっと返事がくる。例え理想的な環境においても、リングの構成と内容の調整はとても時間をかかる。半手動形式はネット上にあるインターフェイスを提供し、すぐレンダー作業に取りかかると約束する。しかし、現実はそう甘くない。どのシステムも3Dソフトのバージョン及びレンダーエンジンを識別できない。もし違うバージョンのソフトで同じドキュメントを処理する場合、これはとても大事な機能、それでも予想外の結果になることを避けられない。ロストした内容があるにもかかわらず、レンダー作業がそのまま続行することがよくある。

Farminizerの概念

FarminizerThe REBUSfarm software concept現存するいずれのシステムも、REBUSファームを運営側を納得されることができなかった。そこで、開発者自身の需要と専門知識に基づいて、ある新しい全自動システムが生みだられた。それは:顧客は自分の3Dソフトの中で、すべてを完結しなければならない。Farminizerはまずレンダーファームに作業を管理するサーバーに、レンダー作業を提出する。そしてユーザーとレンダーファームを連結するために、ユーザー側のソフトバージョンとレンダリングエンジンに関する情報を収集し、調整を入れる。こうすることによって、間違えた作業があって、レンダーファーム側は整合性を保つことができる。その環境では、提出された作業は必ずレンダーファームで正しくレンダリングされる。間違えた作業が現れることは、想像できないことになる。他にも作業を提出する前に、粗方にエラーを探知し、ユーザーの不要な支出をできる限り減らす。FarminizerはZIPファイルをレンダーファーム管理サーバー伝送し、サーバーは作業をアップロードして、レンダリング完了した作業をユーザーのローカルフォルダに保存する。レンダーファーム管理サーバーは、FTPのユーザー側とレンダリングモニターを内包する。そこにほかの3Dアプリケーションを対応するための機能を追加し、アプリケーションにレンダーファームとの互換性を持たせる。最初の一歩は、Maxwellに対応すること。

開発

既存するすべての3Dアプリケーションに対応するために、3ds Max、Maya、Cinema4DとSoftimage XSI用のプラグインを開発しなければならない。開発者の支援のおかげで、Farminizerが2009年に3ds Maxに対応できるようになった。そしてその方法もMaya、Lightwave、modo、Cinema4DとSoftimage XSIに流用できるが、その過程にいろんな調整作業が必要になる。レンダーファーム管理サーバーの速度と使いやすさは日々向上し、その中の大きな一歩はワンクリック技術。この技術によって、ただのワンクリックで、レンダー作業が処理され、ユーザーのローカルフォルダに送ることができる。

そのソフトのコードは at2を使用した。経験豊富な開発チームの努力のおかげで、課題は一つまた一つ解決された。このシステムは、いつも新しい3Dアプリケーション、レンダリングエンジン及びソフトウェアに対応できる。Cinema4Dコミュニティでは、そのソフトの開発者はSPLURF、enDOFin及びReferenceShaderで名声を獲得し、Cinema4Dの技術にも応用できる。

ユーザーのメリット

これは機能豊富、とても実用的なアプリケーション。これとレンダーファームのおかげで、ユーザーはとても楽になれる。今までは、一部簡単な作業を除いて、レンダーファーム側とユーザー側がいくつの指令を出さないと、とても完成できない。しかしFarminizerのおかげで、ユーザーはもう複雑な要素をいじらなくでも、自動的に最高レベルの信頼性と速度で、完成したレンダー作業を入手できる。REBUSレンダーファームのFarminizerは18000Ghzの計算能力を顧客に届ける。より速いレンダリング速度以外、ほぼ自分のPCで処理すると変わらなくなる。

使用にあたって

Faminizer PluginThe Farminizer plug-inREBUSファームのホームページで、Farminizerを無料でダウンロードでき、Farminizerプラグインとレンダーファームマネジャーをまとめてインストールできる。すぐ無料でレンダー作業をお試しできる。費用の計算単位はGHz時間、これは1個1GHzのCPUを一時間レンタルするに相当する。もちろん、今のCPUはもっと強力です。Farminizerは自分のインターフェイスを3ds Max、Maya、Cinema4DとSoftimage XSIに統合させる。例えば、3ds Maxを使用する場合、レンダリングの項目を開くと、「REBUSファームでレンダーする」という項目で起動できる。REBUSメディアもこれを使い、社内の作業をレンダーファームに提出する。ユーザーは600倍も速い速度で作業を完成できる。具体的にいうと、普通は25日をかかるレンダリング作業でも、これを使えば、1時間以内で完成し、ユーザーのローカルフォルダに入る。

展望

新しいレンダーファームの概念は、3Dコミュニティに新しい力を持たされた。ユーザーがほしい機能が現実的なものになり、3Dスタジオの作業も今までより簡単になった。予想できる将来には、数軒大手なレンダー企業しか生き残らないが、レンダーファームに対する需要はまたまた増える。Farminizerでこの業界を引率しているREBUSファームは、すでにこれらの要求に応える用意を整えた。